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お客様の声

Interview 2018.7.18
TARO SUZUKI ☓ SENKYO GRAPHIC
“こっちが思っている以上のものを提案していただける”
お客様の声 横浜市議会議員 鈴木太郎さま

いきなり2位初当選。以後ずっとトップ当選。

鈴木様36才で初出馬。他の候補者がベテランが多く、当時としては若かった。
若さで他候補との違いを前面に出した選挙でした。
今では当たり前の駅頭なども、当時は都市部でも平時からやるような感じではなかったですが、継続してやりました。
当時、サラリーマンの方から言われたのは「通勤途中の駅で見かけていて、いずれ辞めるだろう、どうせ続かないだろうと思っていたが、ずっとやっていて、それで見方が変わった。」と言われましたね。
都会とまではいわないけど、都心に勤める人たちが住んでいるようなところっていうのは、あえて声には出さないけれど、黙ってそういうところも含めて見極めていることもあるのかなと思います。
1期目・2期目は、何か新しいことをヤリそうだ!みたいな期待感ですよね。 ただ3期目以降は、そうはいかず苦労していて、そのとき僕がつかったのは「数字」なんですよ。
3年半で朝の駅頭何回やりました。議会での質問を何回しましたとか。「数」で明確に伝えることに努めました。
数字は簡単に比較でき、有権者にとって1つの判断材料としては、分かりやすいんだと思うんですよね。
3期目は、まわりの現職の方が引退され、新人がたくさん出たのですが、3.11震災直後ということもあり、危機管理というか即戦力というか、それなりに経験のある人にっていうのも少なからずあってか、得票数が爆発的に伸びました。
選挙カーを自粛する陣営さんもありましたが、僕は自粛せず、むしろ普段どうりに選挙しようと。こういう時だからこそ、縮こまるよりもしっかりやっていったほうがいいだろうと思いましたね。
あと、選挙って一人ではできないじゃないですか。輪がだんだん広がっていくって感じで、近い人が少し外側の人をすこしづつ影響(運動)してくださるわけですよ。
でも、その人たちってモチベーションが必要なわけですよね。そのモチベーションって結果だと思うんですよ。なんでもいいんですけど、妥当な目標があって、それをクリアすることで、やってよかったなと感じると思うんですよね。
一番最初の後援会会長がもともと選挙が好きな方で、その方がおっしゃってたのは 選挙は、「熱伝導」だ!!と。
会長いわく、熱が伝わるとみんなが動く、といってましたね。選挙ってそういうことなんだろうなと思います。

痒い所に手が届く!

当然、今までは違う業者さんに依頼されていたのに、弊社を選んでいただいた、きっかけは。
鈴木様選挙の広報物をわかってくれている所って、実際なかなか無いと思うんですよ。だから、いろいろやっても「しっくりこない」ことって正直あるんですよね。材料だけ用意すれば、いい感じに作ってもらえるわけではなく、相当なやり取りをしないといけないってのはありましたので。
そういった今までの大変な経験があるから、立て看板を作り替えるにあたり、いろいろ探してたところにカタログが送られてきて、ご縁をいただいという形になりますね。
プットアップ・スタイルさんは私のイメージカラーのオレンジ一つでも、こちらから指示しなくても色々提案して出して下さった。
これだけやってくださると、痒い所に手が届くというか、やっぱり違いますよね。
基本には、お客様からの指示通りのものと、そこから派生させたものを提案するようにしています。
ある程度、大まかな筋道だけを決めてから、細かいことを詰めていく形をとらしてもらっており、時にはお客様が思い描いているものと違う、いい方向へ裏切ることも必要だと思っています。

相手がだいたいわかるんですよ。

横浜と京都、相手の顔も見たことがない中・・・。最初は不安ではありませんでしたか。
鈴木様こういうしっかりした提案をしていただくと、相手がだいたいわかるんですよ。
全て、制作、納期の流れも示していただけるし、デザインのところが離れていてお願いできるかどうか。
こういうやり取りが案外他ではできないんですよね。
異なるデザインパターンを提案してくれなかったり、色目に自信がなかったり、質問しても曖昧なことを言われるとどうしようかな〜って不安になるんですよ。
色目ってのは私たちにとっても永遠の課題でして。
赤とか青と違って、特にオレンジは難しくて、モニター色、プリンター色、印刷色とは全て異なって出てきますからね。

選挙ポスターも、本当に苦労してました。

最終的には、大切な選挙ポスターまでご依頼いただきましたが、何か、ここだったら最後まで任せれるっていう確信みたいのものがあったのでしょうか。
鈴木様今まで、なかなかしっくりくる感じでは無かったですし、選挙ポスターも本当に苦労してました。
自分としては、今までのイメージも固まっていたので、それでいかないとと思ってしまう面もあり、他のデザイン変えにくいですよね。
ポスターの名前と顔の配置は本当に難しくて、過去3回では、こんなもんかなと思ながらやっていて、最終的に公営掲示板に並べてみた時に、無難なんだけど出ないなって感じがしていたんですよね。それはずっと思っていたので、プットアップ・スタイルさんのデザインは良かったですよね。
ひとつひとつしっかりとしたデザインを提案してもらえ、最終的にどれを選んだとしても満足のいくもので、こっちが考えて指示するよりも、そこにあるのは、私たちには考えも及ばなかった部分もあったりして、こっちが思っている以上のものを提案していただける、その辺がありがたい感じがしますよね。

しっかりとしたデザインと、そのスピード感が重要

距離もありましたし、不便なことはありませんでしたか。
鈴木様距離をそんなに感じることはなかったですよ。 距離が離れていて、直接会ってやりとりができないことの心配って、すぐに反応が返ってこないとかの心配だと思うんです。
イメージの話とかって、基本言葉だけではなかなか通じないと思うので、直接会うかどうかということより、しっかりデザイン案を出していただくしかないんですよ。そして、そのスピード感も重要かな。
メールやインターネットでやりとりをしていて、選挙のものだとひとつひとつの納期って大切で、そこでやりとりが早いと、離れていても安心感とか信頼感とか醸成しやすいのかな。

これからは、どこにメッセージを置くか

今までのベースも大切だけども、今後は、少し違う方向性も求められているのかなと感じたのですが。
鈴木様まだまだ、煮詰まってないんですが、やりようはもう少し変えていかないとダメかなと思っています。
人間関係だったり後援会組織だったりとかでやっていくんですけど、そういったものにハマルのは一定年齢以上の方々で、一定年齢以上ってのは何歳以上ということではなくて、一定年齢は年とともに上がっていくんです。要はだんだんいなくなってきているんですよ。だから、対象外が増えてるわけで、そこを引きつけるというのは同じやり方では難しいかな。
たとえば、マンションって地域の活動が薄そうですよね。だからってそこにポスティングでアプローチしようと思っても、そもそも入れないんですよ。なのでますます、接点がなくなってしまうんですよ。そういう人たちに、思いをどう届けるかなっていうのは、別のことを考えていかないと難しいのかなと思っています。
どういう形で接点を持つかという時に、地域で集まりface to faceでやるのもひとつの手ですし、紙媒体やインターネットを通じてってのも、ひとつだと思うんですけど、ちゃんと届いていないと意味がなくて、例えばホームページがあるだけと、届くとでは、かなり違うと思うんですよね。
完全に双方向にならずとも、それなりに届いている形で、どこにメッセージを置くかみたいなことは、常に考えています。

これから議員を目指す方へ

これから議員を目指す方へ何かメッセージやアドバイスをいただければと思います。
鈴木様当然、議員になるには選挙に当選しなければなりません。
選挙に当選するには、自分以外のたくさんの人に、自分の名前を書いてもらうしかないんですね。
その人たちに書く理由を持ってもらう為には、議員になりたい人が、何でやるのか、何をしたいのか。これをしっかり自分で吟味して伝えることが一番。「何で」って所を、しっかり言える人って思いの外、いないんですよ。
勝つことだけに頭が回ると、どうしても聞こえの良さそうな政策ばかりをどんどん言うようになるんです。でも、有権者が本当に聞きたいのは、そういうことではなくて「何であんたはやるんだ」「あんたは何をしたいんだ」ってことを自分の言葉で話す本音を聞きたいんですよ。 自分のことを本当に振り返って振り返って、考えて考えて、自分の本当の気持ちを出していけば、必ず人の心に刺さる言葉になると思います。本気度が大事ってことじゃないですか。 初めての選挙だと、人前で話すことに慣れていない、不安だ、うまく話せないなど、マイナスな気持ちがいっぱい出てくると思いますが、まずは、自分が納得できる事を作ること。そのうえで、人前で話すときは、準備をするべき。少しの時間でもいいから、しっかり考える。そうすれば、必ず話せるようになります。
理想的な地方選挙って、人が少しいる所でどんどん話す形で、辻立ちみたいなのをどんどんやっていくことだと思います。何かの集まりに行ける環境だったら、全部行ってみるとか。それをずっとやっていたら、自然と広まっていきます。当然、行くときにはしっかり相手を想定して準備をしてください。
そういった基本的なことが大事だと思いますね。
鈴木太郎様、ありがとうございました。
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